経営者に寄り添い、企業と従業員の成長をめざす社会保険労務士事務所です


新年度。早期離職を防ぐ4月の声掛け


新年度がスタートして、早いもので10日が経とうとしています。
桜の季節から新緑へと移り変わるこの時期、皆様の職場はいかがでしょうか。新しい仲間を迎え、活気に満ちあふれている職場も多いことと思います。一方で、入社手続きや研修といった「受け入れの第一段階」が一段落し、経営者の皆様や人事担当の方々も、ようやく一息ついた頃ではないでしょうか。

新入社員にとっては入社直後の張り詰めた緊張感がふっと解け、同時に「理想と現実のギャップ」や「生活リズムの変化による疲れ」がどっと出やすい時期でもあります。

月曜日から金曜日までフルタイムで働くリズムに、心身ともにまだ慣れていない若手社員も少なくありません。週末を前にした今日、彼らの表情を少しだけ観察してみてください。

挨拶の声に少し元気がなくなっていないか

返事が「はい」だけでなく、どこか不安げではないか

ランチや休憩時間に、孤立してしまっていないか

彼らは新しい環境に適応しようと、今精一杯頑張っているところです。まずは彼らが抱えている小さな違和感を吐き出させてあげることが、早期離職やメンタル不調の何よりの予防策になります。

この週末や来週あたまに「5分間の雑談」タイムをとってみてください。「仕事はどう?」という大きな質問よりも、「この1週間、一番戸惑ったことは何?」「オフィスの備品の場所は覚えた?」といった、具体的な「困りごと」を拾い上げる問いかけが効果的です。

「自分のことを見てくれている」という実感こそが、職場への安心感(心理的安全性)に繋がり、長く活躍してくれる土台となります。

私たち社会保険労務士の仕事は、書類を整えることだけではありません。
その書類の向こう側にいる「人」が、安心して働き、持てる力を最大限に発揮できる環境を整えることが、企業の成長には不可欠だと考えています。

「最近の定着率が気になる」「教育担当者のフォローをどうすべきか」といった、制度設計以前のちょっとしたお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。


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