早いもので本年も残りわずかとなりました。
昨年11月の事務所開業から一年、皆様には大変お世話になり心より感謝申し上げます。
今まで組織に属して仕事をしていたところから心機一転独立開業しましたが、新たな出会いと素晴らしい仲間に恵まれとても良い一年になったと思います。本当にありがとうございました。
本年は人事制度構築について学びを深め、これからの中小企業における人事制度のあり方についてあらためて思いを巡らせました。
私が新卒で入社したころはまだ会社には昭和の香りが色濃く残っており、年功序列で給与はだんだん上がっていくものという考えが普通でしたが、
現在は人手不足もあり初任給は高騰し、転職のハードルも下がっています。
そんな中、今までの「能力（＝年齢とともに上昇）に対して支払う賃金」は企業にとっても扱いにくいことから敬遠されつつあり、これからは「仕事（役割、職務）に対して支払う賃金」が主流になっていくと考えられています。
私もジョブ型人事制度についてより理解を深め、来年はさらに多くの企業様のお役に立てるよう精進してまいります。
私は団塊ジュニア世代（＝氷河期世代）ど真ん中ですが、息子たちは超売り手市場と言われるこのタイミングで社会に飛び立つ準備をし始めています。
こんな世の中になるとは…本当に先のことは誰にも分かりませんね。
でも、先のことをあれこれ心配しても仕方がないので、一歩一歩、目の前の課題と向き合いながら真摯に、そして楽しく進んでいきたいと思います。
皆様にとっても来たる年がすばらしい一年になりますように。